【ネタバレ】魔法少女リリカルなのはDetnationの感想
約一年楽しみにしていたReflectionの後編、Detnationを映画館行って見てきました。
率直な感想を言うと、とにかく雑な作りでした。
点数にすると100点中30〜40もしくはそれ以下。
まあ風呂敷広げ放題の前編に比べると畳む後編の方が駆け足になってしまうのはしょうがないしそこをとやかく言うつもりはない……ないけども………。
まずぽっと出のラスボス、フィル・マスクウェル所長何者だよ!なんで闇の書守護者のユーリを操れるの!!
委員会ぶっ壊した理由がしょうもなさすぎるし……。
イリスが分身作りまくれる設定は星の再生に必要ってことで納得はしたけど、それぞれの部隊にナンバーズもどき置いて強キャラ感出してたくせに戦闘描写一瞬かよ!!!
押して参る!wwwww
周りが雑魚モブを軽々蹴散らしてる中、息切らしまくって倒すアミタに違和感。病み上がりだからかはわからないけど、とにかくアミタをボッコボコにしすぎなのと、後半のフォーミュラの謎火力はなんだったんだ。
この監督顔面強打好きすぎでしょ。そのあとの腫れ顔で興奮してそう。たぶん5.6回そういうシーンあったよね。
終いにゃレイジングハートぶっ壊してでもねじ込んでくるときた。あそこ別にグーパンいらんでしょ。
ユーリとイリスの確執についてはさあ、所長がイリスの記憶書き換えるとか色々できるんじゃないの。ユーリか暴走した(笑)そっからのユーリの対応もひどい。誤解解く気あるんすか…?
あとは作画も酷い。まあなのはの戦闘とキリエの戦闘はすごく力入っててよかったけど戦闘以外手抜きすぎでしょ……リインフォースが綿棒みたいになってる場面ありましたよ。
所長も戦闘力の割に最後が呆気無い。なのはさん相手だから仕方ないかもしれないけどユーリもイリスもその他ロボットも全然使いこなせてないやんけ。
とにかくどうやってユーリ操ってるのか知りたい。ヴェルカの知識ないでしょあの人。
ただ、猪突猛進タイプのなのはが自分のことを好きでいてくれる人のために自分を大切にしようね、って話はとてもよかった。
今までずっと他人のために動いてたわけだし。そんななのはさんが好きだけどやっぱりなのはさんにも幸せになって欲しいです。
でも0距離自爆受けて、ハヤテとフェイトに肩借りたとしても普通に飛んで帰れるのはやばない?起き上がるとき自立してたよね?
Stsで判明したなのは撃墜事件は疲労してたところに攻撃食らって重症、下手したら二度と歩けない、魔法も使えないって設定で、設定集のイラストでは腕があさっての方向向いてたりして痛々しかったけど
今回は自爆だぞ。ヤムチャだったら普通に死ぬぞ。
ていうか今回のシャマルさん完全に戦闘要員じゃん!
担架から起き上がろうとしてるディアーチェたちに無理よ!!とか止めてたけど指についてるクラールヴィントは飾りか?回復と癒やしが本業です!ってキャッチコピーはどうしたんですか???
あとこれは前編でも思ってたけど、日常会話でのフェイトちゃんちょっと声高くなりすぎでは。戦闘やウィークリームービーのナレーションはちょうどいい高さだったけど。まあこればっかりは仕方ないよねえ。収録少ないだろうし……。
とまあ言い始めればキリがなくてもっと色々言いたい。
けど大好きな魔法少女リリカルなのはをこれ以上ボロくそに言いたくないという気持ちもあるのでこのあたりで…。
リリカルなのはthe movieシリーズをよろしくお願いします!!